株式会社ワイキューブラボ
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mojumoju

「公園のような自由な使い方ができるオフィスにしたい」
ワイキューブラボの移転に当たって考えたのはそのことでした。
そこでパーツを自在に組み替えて使える家具として誕生したのが「mojumoju(もじゅもじゅ)」。
クリエイティブな発想を引き出すツールとして、
イベントやワークショップの空間づくりにおすすめです。

Background 背景

公園のような自由な使い方ができるオフィスを。

2017年7月に、大阪市西区川口市の水辺のビルに移転したワイキューブラボ。1階のオフィスをつくるにあたって考えたのは、「公園のような自由な使い方ができるオフィスを」ということでした。
普段まちづくりの仕事に関わっている私たちは、場の空気が人の思考に大きな影響を及ぼすことを常々実感しています。まちの人々にとって心の拠り所となる場をつくるには、立派な箱ものを建てるだけでは不十分で、そこに満ちる空気をどうデザインするかが大事だと思っています。自社オフィスをつくるにあたっても、ただ日々の仕事をこなす場としてだけではなく、さまざまな人が集い、語らい、新たな気づきを分かち合えるオープンな場にしたいと考えていました。

Idea アイデア

パーツを自在に組み替えて使える、可変的な家具がほしい。

そこで私たちは、「可変的な家具がつくれないか」と、パークラボの井上真彦さんに相談。井上さんとは、2015年以来「淀川アーバンキャンプ」という「淀川に泊まる」をテーマにしたイベントの企画運営をご一緒しており、その柔軟な発想に信頼を置いていたのです。
しばらくたって井上さんから出てきたアイデアが、紙管と木を組み合わせたモジュール。一段で使えば椅子やローテーブルにちょうどよい高さで、二段で使えばデスクに、三段で使えばカウンターになります。紙と木の素材感を無塗装でそのまま生かしてもらったのも、私たちのイメージにぴったりフィット。私たちはこれを愛情込めて「mojumoju」と名付けました。

Action アクション

使うほどにわかる「mojumoju」の利便性と、
自由な発想を引き出すチカラ。

その後、「mojumoju」は私たちのオフィスで、ワーキングデスクになったり、踏み台になったり、イベント時にはたくさんの人が座れるベンチになったりと大活躍。2017年の「淀川アーバンキャンプ」では、オフィスを飛び出し、フラッグを挿す什器として役に立ってくれました。

その時の空間、その時の用途に合わせてアレンジできるのが「mojumoju」の最大の魅力。子どもたちが集まれば、まるでレゴで遊ぶようにユニークな形に組み立てて楽しんでいます。また、紙管と木だけでなく、屋外用ならポリプロピレン樹脂やステンレスを使うなど、素材の応用がきくのもポイント。ワイキューブラボでは、この利便性をまちづくりのさまざまなシーンでお役立ていただきたく、空間のプランニングも含めた「mojumoju」の活用法ディレクションを行っています。自由な発想を引き出したいまちづくりイベントやワークショップに、ぜひお試しください。

「mojumoju」ご利用プランはお問合せください。