中之島西部(ゲート)エリアの活性化
DATA
場所 | : | 大阪市北区中之島西部 |
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期間 | : | 2012年- |
発注 | : | ①大阪商工会議所、②大阪府 |
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水都大阪の新たな新シンボル空間づくりへ
水都大阪は中之島や八軒家浜、道頓堀など、北東部と南部にシンボル空間が集中していますが、新たなシンボル空間として中之島西部エリアが注目されてきました。中之島西部エリアは大阪市中央卸売市場が面する川の交差点で、広々とした空間と大阪の食が集まる魅力がありながら、これまで活用が進んでこなかった場所です。
大阪商工会議所では、民間企業が参画した活性化を目指して、旅行業者や鉄道会社など関連企業とともに活性化方針を検討し、今後のエリアマネジメント展開に向けて行政に提言しました。
トライアルとプランニングの同時進行で進める拠点づくり
民間の動きと連動しながら大阪府では、中之島西部エリアを水都大阪の新たなシンボル空間「中之島GATE」とするため、水辺の賑わいづくりの社会実験を実施しながら、周辺地域のポテンシャルや企業・地域のニーズを踏まえた活性化計画を作成しました。
その後、アート展示や水上演劇などの社会実験を経て、2015年には中之島漁港がオープンしました。行政と民間のパートナーシップによって実現したプロジェクトです。