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三宅町複合施設の運営検討

DATA

場所 奈良県三宅町
期間 2017年-
発注 奈良県三宅町

奈良県1小さな町が住民の声に耳を傾ける

奈良県1小さな町、三宅町。人口7,000人の町の公民館の建て替えプロジェクトは、“住民一人ひとりの居場所になるような複合施設をつくりたい”という町の想いから始まりました。建設に関わるハードの検討はランドブレイン株式会社が行い、町民参加などソフトの検討をワイキューブラボが行う協力体制。それぞれの得意分野を活かして計画づくりを進めました。
まずは住民さんの想いを聞くために、町の担当者が住民さんの家まで出向いてアポを取り、個別にヒアリングをさせていただき、より多くの声を聞くために三宅町初となる町民ワークショップも開催しました。

みんなの「あるかも」がカタチになるまで

実際に使われなければ意見を聞いた意味がない、ということで、施設完成後の運営について考える町民プロジェクトチームを発足しました。ヒアリングさせていただいた方々や、町民ワークショップを通じて興味を持った方々が集まり、自分たちが使うことを考えて、施設の内容や運営の仕方について1年間検討を重ねました。そこに行けばなにかがあるかも、と楽しい気持ちが膨らむ複合施設になるように、住民の想いを設計の条件に込めました。

もっと三宅を好きになる複合施設へ

2019年春、三宅町初の公共施設の設計プロポーザルが行われました。実際に利用する住民さんの想いを詳細な設計に反映しながら、複合施設は形になり始めています。施設が建つまでの2年間で、三宅町の住民さんや、これからを担う子どもたちがもっと三宅を好きになるような住民の関わり方を検討しています。

▼pdfはこちら
複合施設周知パンフレット

デザイン:UMA/design farm