堂島・北新地のまちづくり
DATA
場所 | : | 大阪市北区堂島 |
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期間 | : | 2017年- |
発注 | : | 堂島連合振興町会 |
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憧れのまち北新地の“北新地プライド”
一度は行ってみたいまち、北新地。
そのメインストリートの経年劣化による整備工事をきっかけに、北新地のまちが抱えている問題を共有し、北新地のまち全体を考えていくべきだという声が地域から上がりました。地域住民・商店会・社交料飲協会・不動産会社など、北新地のまちで暮らす様々な人と一緒に検討会を重ね、まちづくりビジョン“北新地プライド”を作成しました。
自分たちの手で守りつくってきた、北新地
大大阪時代に遊興の花街として栄えた北新地。今もなお関西を代表する社交場・憧れのまちとして大人を惹きつけるまちにも、時代の変化が。
メインストリートに無造作に停められた自転車や、ひっきりなしに声をかける客引きなど、マナーの低下に危機感を覚えている検討会のメンバーは、メインストリートの整備のタイミングでマナーの改善に取り組むことを決意。
自分たちの手でまちを守っていく活動が始まりました。
50年後もカッコいいまちであるために
北新地を抱える堂島地域には、天神祭りの陸渡御や節分の鬼追いなど、古くから続く地域のお祭りや行事などが息づいていて、若い世代に引き継がれています。
しかし、古くからの住民は少なくなり、新しい住民との交流も希薄になっているのが実情。北新地のまちに誇りをもって商売をされている若い世代や、まちに想いのある若手が、堂島・北新地の持つ歴史や文化を改めて感じ、“北新地プライド”を持って、これからのまちを考えていけるようなつながりをつくり始めています。